業務用と一般ユーザで異なる「温度管理」のしくみ
物流にとって、温度管理はもっとも高度な技術を必要とするひとつといえます。
消費者やユーザー様の食品に対する「品質志向」の向上に伴って
温度管理は、これからも重要視されていく方向にあります。
現在では、次の5つの温度管理があります。
① 「常温」または「ドライ」と呼ばれる特別な温度管理を必要としない製品
② 肉や魚などの生鮮食品を維持する「チルド」(0~5℃)
③ 牛乳や豆腐などを管理する「冷蔵」(10℃以下)
④ 冷凍品やアイスクリームなどを管理する「冷凍」(マイナス18℃以下)
⑤ 農産物を中心とする野菜のほか、パンや寿司などを管理する「中間温度帯」(15~18℃)
また、温度管理が必要なのは、食品分野だけではありません。
医薬品、化学業界、精密機械、電機業界の電池の輸送や保管など
外気温度に対する保冷、低温機能が必要なものには
こうした温度管理を活用します。
この5つの温度管理は、さまざまな業界で利用される高度な管理ですが
一般ユーザー、消費者に対しては、そのなかの3つの温度管理で対応しています。
① 「常温」「ドライ」
③ 「冷蔵」(10℃以下)
④ 「冷凍」(マイナス18℃以下)
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2020.08.20