「宅配クライシス」の起こる背景~ドライバーの不足は深刻~
近年、宅配便業務では
「B2C(B to C)」(企業から個人消費者へ)の貨物が大幅に増加しています。
ネット通販が急激に拡大するなかで、宅配便が運ぶ貨物は著しく増えました。
ところが、こうした貨物輸送量の増加は
ドライバーの負担を増やす要因になります。
宅急便最大手のヤマト運輸では
宅急便の輸送量を制限するなどの措置も
とりあげられたニュース記事を読んだことがあります。
すると、ネット通販業者は
これまでのように販売していた商品が運ばれなくなり
運賃も値上げされたのは、ご存知の方も多くいらっしゃることと思います。
このような背景から、発生した状態を
「宅配クライシス」(危機)と呼ぶそうです。
この危機に対して、考えなければいけないことは
大きく2つあると考えています。
ひとつ目は、ドライバー不足の解消。
ひとりでも多くの人に、物流を担ってもらえることが大切だと思います。
また、ふたつ目は「再配達」の問題です。
商品をお届けして、不在の時には貨物を持ち帰り
再度あらためて配達しなければなりません。
実際には、こうした再配達は多く発生していると
ニュースや新聞でも取り上げられた経緯があります。
全体の2割程度にのぼる再配達。
これは、配送のルール作りと、受け取られる人からのご協力も欠かせないことと感じます。
長崎県長崎市にある「株式会社kimura」では
現在、業務拡大につき、ご協力いただける会社様を募集しております!
また、求人も募集しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちらから
2020.07.20