小売店さまの求める物流機能を考えてみる
消費者のニーズに合わせて、いかに商品を供給できるか。
消費者ニーズが起点となった物流システムが、昨今ますます重要視されるようになりました。
小売店舗さまでは、消費者のニーズがどんどん多様化している現状にともなって
多くの品種の商品を陳列する傾向にあります。
特に、日本は欧米諸国に比べて売り場面積当たりの
商品アイテム数が多いことが特徴として挙げられます。
このように商品の種類が多いということは
1商品当たりの陳列数は、少ないということでもあります。
商品管理の徹底をおこない、欠品状態を防ぐための対策が求められるわけです。
さらに、食料品などは「消費期限」「賞味期限」の管理も欠かすことはできません。
また、小売り店舗などでは、在庫リスク回避のため、在庫を圧縮していたり
都市部のコンパクトな店舗ですと、バックヤードをできるかぎり小さくするため
最後は最小限にし、売り場面積を増やす傾向にあります。
こういったことから、物流に求められることとして
次のようなことを考えました。
・多くの頻度で小口の配送サービス
・リードタイム(所要時間)を短くする
・必要なものを、必要なときに、必要な分だけ納めること
このように、配送に求められることは、高度化している面があるのかもしれません。
長崎県長崎市にある「株式会社kimura」では
事業拡大につき、配送業務を協力していただける会社様を募集しています。
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2020.06.19